2泊3日〜の旅行で必要な荷物は?荷造り前のチェックポイントや身軽になる方法をご紹介
旅行では短期・長期に関わらず、必要な荷物を準備する必要があります。
旅行に持って行く荷物が増えると、荷造りが手間になったり、移動中に荷物がわずらわしくなったりするため、できるだけ少量にしておきたい方も多いでしょう。
旅行に慣れていない方は、2泊3日などの短期旅行でも、どの程度の荷物が必要になるかわからない方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、荷造りする前のチェックポイントをはじめ、2泊3日の国内旅行で必要な荷物や、身軽に旅行を楽しむ方法を解説します。
旅行に慣れていない方や、身軽に旅行を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
2泊3日の旅行で荷造りをする前のチェックポイント
旅行の荷造りは、色々と詰め込んでしまうと、必要以上に荷物の量が多くなったり、手間がかかってしまったりします。
まずは、荷造りをする前のチェックポイントを紹介します。ポイントをしっかりおさえて、旅行先でも困らない、身軽に行動できるような荷造りを目指してみましょう。
宿泊先のアメニティの有無を確認する
多くの宿泊施設では、アメニティと呼ばれる備品が提供されています。
荷物の量をできるだけ少量におさえたい場合は、宿泊先で提供されているアメニティの確認は必須です。
宿泊施設で提供されている、おもなアメニティの種類は以下になります。
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ
- 綿棒・コットン
- ヘアブラシ
- バスタオル・バスマット・フェイスタオル
- 浴衣・バスローブ
- ドライヤー
とくに、タオル系や部屋着、ドライヤーなどの機器は荷物がかさばる原因となるため、必ずチェックするようにしましょう。
アメニティの確認とあわせて荷物をリストアップしておけば、忘れ物の防止につながるためおすすめです。
移動用と宿泊先用で荷物を分ける
旅行の荷物は、移動中に利用する手持ちのアイテムと、宿泊先でのみ利用するアイテムを分けておくこともポイントです。
荷物をひとつにまとめてしまうと、移動したいときにわざわざ必要な荷物を探さなくてはいけないため手間がかかります。また、移動中に利用しない荷物は宿泊先が荷物の預かりに対応していれば、キャリーケースやボストンバックなどにまとめて、あらかじめ送ることもおすすめです。
キャリーバッグやボストンバッグなどは、車内への収納や持って移動するのも楽ではありません。大きい荷物を先に送っておけば、より身軽に旅行ができるでしょう。
なお、荷物の郵送や旅行で飛行機を利用する場合は、機内に持ち込めない荷物もあるため、事前に確認をしておくことを推奨します。もしも、機内に持ち込めない荷物がある場合は、必要に応じて陸路での郵送を検討すると同時に、荷物が宿泊先に到着するまでの日数を必ず確認しましょう。
2泊3日の旅行で必要な荷物リスト
2泊3日の旅行の荷物は、使用する場面ごとにリストアップすると、荷造りの効率が良くなるでしょう。場面ごとに必要な荷物リストを紹介します。
なお、紹介するリストはあくまで目安のため、必要に応じて荷物の追加・削除をするようにしましょう。
手荷物
手持ちで必要な荷物のリストは以下のとおりです。
荷物 | 詳細 |
現金・カード関係 | ・現金 ・クレジットカード ・銀行のキャッシュカード |
身分証明書 | ・運転免許証 ・マイナンバーカード など |
保険証・お薬手帳 | ・保険証 ・お薬手帳 など |
常備薬 | ・酔い止めや頭痛薬、整腸剤などの常備薬 |
各種チケット | ・航空券 など |
生活必需品 | ・スマートフォン ・眼鏡やコンタクトレンズ など |
なお、感染症に不安がある場合は、上記に加え、マスクや除菌シートなどの感染症対策グッズも持って行くと良いかもしれません。
宿泊先で使う荷物
宿泊先で使う荷物のリストは以下のとおりです。
荷物 | 詳細 |
着替え | ・下着3着程度 ・着回しができるアウターやボトムスなど2着程度 |
バス・スキンケア用品 | ・ボディソープ ・シャンプー ・化粧水 ・歯ブラシ など |
ガジェット | ・各種充電器 |
上記に加え、ひげ剃りや化粧品など必要に応じて用意するようにしてください。
あると便利な荷物
絶対に必要なわけではありませんが、あると便利な荷物のリストは以下のとおりです。
荷物 | 詳細 |
ビニール袋 | 食べ歩きやお弁当のゴミができたとき |
雨具 | 天候が崩れたとき |
耳栓・アイマスク | 音や照明が気になって熟睡できないとき |
日焼け対策グッズ | 日焼けが気になるとき |
そのほか、帽子やサングラス、手袋やマフラーなど、季節に合わせて用意すると良いでしょう。
事前に宿泊先に荷物を送る方法
旅行初日のチェックイン前に観光するなど、荷物がかさばるのを避けたい場合は、事前に宿泊先に荷物を送ることができます。
配送依頼の方法は、各配送業者の営業所への持ち込みまたは、自宅に集荷に来てもらうのが確実です。
業者によっては、コンビニでも発送が可能な場合もあるため、各配送業者のウェブサイトや電話でのお問い合わせをして確認してみましょう。
なお、帰りも配送サービスを利用する場合は、往復便を利用すると往復割引もあり、お得になる可能性があります。
荷物を送る際は、以下の点にご注意ください。
- 宿泊先が荷物の配送・受け取りが可能か確認する
- チェックイン前日を目安に送る
宿泊先によっては、荷物の配送・受け取りに対応していない場合があります。
もしも、宿泊先が配送・受け取りに対応していない場合は、最寄りにある配送業者の営業所やコンビニでの受け取りも検討しましょう。
また、宿泊先が配送・受け取りに対応していても、配送できるサイズ・重量が、各配送業者で定められていることに加え、宿泊先に支払う保管料が発生する可能性もあるため注意が必要です。
ゆうパックでは、郵便局またはコンビニへの持ち込みで、荷物1個につき120円割引されます。
なお、郵便局アプリ(ゆうパックスマホ割サービス)を用いて事前決済して荷物を郵便局へ持ち込む場合は、荷物1個につき180円割引で発送可能です(※)。
※ 持込割引、同一あて先割引、複数口割引は適用されません。
チェックアウト後に荷物を送る方法
チェックアウト後も身軽に動きたい場合は、荷物を自宅へ送ることもできます。発送には、宿泊先が配送サービスに対応している必要があるため、あらかじめ確認しておきましょう。
宿泊先のサービスカウンターで送り状が用意されている場合は、発送の依頼をするときに、利用する配送業者の送り状に記入して荷物を預けるだけです。
宿泊先が配送サービスに対応していなければ、最寄りの各配送業者の営業所やコンビニから発送ができますが、コンビニに関しては、宿泊先に荷物を送る場合と同様に持ち込みに対応しているか確認しておきましょう。
なお、ゆうパックであれば、宿泊先に荷物を送る場合と同様に割引を受けられる場合があります。ただし、割引サービスが適用されない場合もあるため、詳しくは日本郵便Webサイトでご確認ください。
2泊3日の旅行を身軽にしたいならゆうパックが便利
2泊3日の短期旅行に持って行く荷物の量を少しでも減らしたい場合は、宿泊先のアメニティの確認やリストを作成して、本当に必要なものをピックアップするのがポイントです。
また、手持ちとして必要のない荷物であれば、宅配便を利用して自宅から宿泊先や宿泊先から自宅に送ってしまうことで、行きも帰りも身軽に旅行を楽しむことができるでしょう。
荷物を送る際にゆうパックを利用する場合は、「郵便局アプリ(ゆうパックスマホ割サービス)」の利用がおすすめです。
「郵便局アプリ(ゆうパックスマホ割サービス)」で事前決済して郵便局に荷物を持ち込むことで、ゆうパックの基本運賃が荷物1個につき、180円割引されます。
ほかにも、現在地や目的地付近の郵便局の検索や、条件に応じた料金・日数がすぐに検索できるなど、「送る」「受け取る」について便利な機能が備わっているため、荷物を送る際は「郵便局アプリ」の利用をご検討ください。
郵便局アプリのダウンロードはこちら
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App Store
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Google Play
「郵便局アプリ」でできること
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- 郵便物・荷物の追跡が
できる - お問い合わせ番号等から、今どこにあるか一目でわかる。そのまま再配達依頼も!
- 郵便物・荷物の追跡が
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- 1番近いポストが
一目でわかる - 現在地を活用して、郵便局やポストの検索が可能。ポストの取集時間や投函口の大きさもわかる!
- 1番近いポストが
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- 送り状の手書きが
不要に - アプリへの入力で、手書きせずに郵便局の専用プリンターで送り状が印刷できる!
- 送り状の手書きが
郵便局アプリのダウンロードはこちら
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App Store
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